寒ブリを堪能した翌朝の06時、氷見漁港構内で行われる朝競りを見学しました。
氷見漁港へはお世話になった投宿先の魚恵さんから徒歩約15分。気温氷点下の中を同行者一同、白い息を吐きながら向かいます。
県道から海側へ入ると明かりが煌々と付いています。
平日の06時から約一時間、構内組合事務所二階のテラス席から見学できます。
お陰様で漁港の競りはこの日初めて見ました。広い構内の遠目にカニ、イカなどが並んでいるのがわかります。それにしても我が木材業界の立ち会いと比較して、活気、速度、参加人員、まるで違います。
なおかつこれが毎朝行われるとなると、さらにさらに驚きです。
立ち会いが終わる07時頃には、いままで並んでいた多くの魚のほとんどが運ばれて無くなりました。持ち帰ってすぐさま各業者の手によってさばかれるのでしょう。
競りの終盤にブリが見えました。欲を言えばもう少し近くで見たかった…。
やっぱりキキモノは最後か…、これだけが我が業界と同じでした。
氷見漁業協同組合の朝競り TEL:0766(74)0170