date 2012.01.05
階段を上り国道一号線に出るとこの標識に出会います。
ここから国道に沿って進むと「農場前」というバス停があります。このバス停を過ぎてほどなく、国道にかかる横断歩道を渡ると山に向かう未舗装の道が続きます。
ここで今回の行程で初めて迷いました。今までの道中で、その辻々にあった案内標識が見当たりません。「ハテ、この道を入るのではないのか…」と疑問に思い、うかつにも国道に沿って進んでしまいました。そしてアスファルトの舗装道を10ほど歩いた後に「これはおかしい、間違えた…」と気づき、「ヤッパリあそこだ」と引き返しました。
この間のロスタイムは往復25分。先ほどの農場前バス停から山に向かって伸びる小道を入って、数件ある民家の畑地に入ろうとしたところに、今まで見慣れた「箱根峠」と示された標識を見つけました。峠から下ってくる人にとってはわかるものの、下から峠を目指す人にとっては、いささかわかりにくい場所にありました。
そこで気を取り直して、大枯木坂を上ります。
間もなく眼下に国道一号線を望む仮設トイレがある場所に差し掛かります。
さらに上へ。
さてお恥ずかしいことに、どのあたりからこの石原坂になったのかは定かではありません。傾斜が幾分緩やかになり、わずかですが平坦地もありました。この先に石割坂と呼ばれる坂もあるようですが、情けないことにさすがにもう、かなり足にきていまして…。