熱田神宮の参拝後、広い境内を正門から国道01号線に出ます。
東海道に掛かる広い歩道橋を南に渡り、10分ほども歩いたでしょうか。
どちらかというと神宮参拝より、こちらが本来の目的であった「七里の渡し」です。
# 七里の渡し(名古屋市熱田区HP)
# 七里の渡し・常夜燈と鐘楼
昨今グルメサイトで常時名古屋地区の上位を占める「ひつまぶし」の老舗も、今回この旧東海道沿いにあったことがわかりました。機会があれば…、とこの老舗で夕食を狙っていたところ、お陰様で財布の中が極めて寂しい事情によりやむなく断念。
ちなみに探索時刻は16時を少し過ぎたころ。この明るい時間からこちら老舗の駐車場内には、夜の部の開店を車中で待つ他県ナンバーの車が三台ありました。
その当時、船が着いて東海道や中山道を下る人。船に乗り込み京やお伊勢様に向かう人。この宮宿はそれぞれに行き交う人々でたいへんな賑わいだったのでしょう。
そして翌朝、私は対岸の桑名を列車で通過しました。