勉強会参加者さんから「可能であれば我が家の建築には静岡天竜材を使いたい」とのご要望を受け、藤枝市の宮原製材所さんに天竜ヒノキ製土台の製材を依頼しました。
前回訪問時と同様、頭から浴びるほどにヒノキの香りが漂う構内です。
その構内に積まれたヒノキ原木の中から「これがイイ」と一本を選び出し、実際に目の前で製材していただきました。そして選ばれた樹齢80年生静岡県産天竜ヒノキです。
製材機に設置して宮原さんからどのように製材するのか説明を受けます。
さていよいよ製材開始。
製材されたばかりの我が家のヒノキ土台を前にして。
この段階で13.5cm角に製材していただきました。今後倉庫内で数ヶ月間を掛けて自然乾燥後、納品時に再度12.5cm角に製材していただくようお願いしました。
私も宮原さんも、そして仲介に入った卸売り業者さんも、木材商として現時点で現実的に考えられる最善の方法をお勧めし、それを理解された上で実際に確認されました。
ご希望の条件は耐久年数50年。
このヒノキはその二倍を越える生命力があると確信します。