この日は天気予報のとおり、昼過ぎから冷たい雨になりました。
上の写真の物件は、弊宅最寄り駅前で現在建築中の2×4工法の物件です。ごらんのように物件の南側後方、線路高架上に駅のホームがあります。地方の私鉄の小さな駅とは言え、現在では朝夕の通勤時間帯にかなりの通勤通学客で混雑するようになりました。
晴天時に駅ホームから見た物件、ありがたいことに防塵シートで覆われてはいません。
それにより、列車到着を待つ乗客には多かれ少なかれ否が応でも工事状況が視界に入る、建築業者側からすると言わば恰好の「駅前のモデルハウス」です。
さて、工事開始から幾度となく今日のように降雨がありました。
このとき列車を待つ乗客がこの物件を見て考えることは、
1) こんな駅前にどこの誰が住むのか…、とうらやむ。
2) どんな(なんの)店ができるのか…、と期待する。
3) 雨水が入ってもなんの問題もない家だな、と理解する。
4) 雨に濡れてもすぐに誰かが乾かしてくれる、と安心する。
5) 屋根がないのに雨が入らないのかな…、と心配する。
6) 所詮他人様の家なので、なんらさらさら興味が無い。
まぁ、99%は最後でしょう。でもね、恰好の教材でもあるのですよ。