その後は束柱(つかはしら)に横桟が組み込まれて、手摺り柵の施工が続きます。
頭上をエクステリア製の屋根で覆われるものの、やはり直射日光と雨水は吹き込みます。もちろん計画初期に塗装を検討しましたが、工程を見ていた依頼主さんから「しばらくはこのヒノキの色ツヤと香りを楽しみたい」との申し出があり、竣工後の塗装は依頼主さんの判断に委ねることにしました。
朝の08時から始まった設置工事も、春の日差しが傾き掛けた頃に竣工に至りました。
この日の工事は大工さんが二名、完成したヒノキのデッキ前で記念の一枚です。